【終了】持続可能性を考えてみよう
〜東京オリパラどうなってるの?〜

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東京オリンピック・パラリンピック(オリパラ)の開催が注目される一方、あなたは「持続可能性」の観点からオリパラを考えたことがありますか?

今回開催するイベントでは、過去のオリパラの持続可能性に関する取り組みと東京オリパラの現状について、実際に組織委員会やプロジェクトに関わられている方々からお話を伺います。また後半はワークショップを通して東京オリパラの理想像を描き、それに近づくために私たちにできることを考えます。

あなたは東京オリパラにどんなレガシーを残したいですか?
この機会にぜひ一緒に考えてみましょう!

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持続可能性を考えてみよう
      〜東京オリンピック・パラリンピック、どうなってるの?〜
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【日時】 2月11日(土)14:00-17:00 (13:30受付開始)
【場所】エムワイ会議室高田馬場 RoomA,B
東京都新宿区高田馬場1-29-9 TDビル3F
【アクセス】
JR山手線・西武新宿線「高田馬場」駅 戸山口 徒歩2分
東京メトロ東西線「高田馬場」駅 5番出口 徒歩5分
【申込先】https://goo.gl/8OAWm9
【参加費】学生無料、社会人500円
【主催】Climate Youth Japan
【web】http://climateyouthjapan.org
【問合わせ先】info@climateyouthjapan.org

【プログラム】※現時点での予定であり、変更の可能性があります。
①基調講演
現在東京大会の組織委員会に関わられ、過去大会の取り組みについても見識のある有識者より、オリンピックとサステナビリティ(持続可能性)の関係についてお話を伺います。
講師:小西雅子氏(WWFジャパン 気候変動・エネルギープロジェクトリーダー、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会内専門委員会委員)

②パネルディスカッション
オリンピックや持続可能性に関わる活動を展開しているユース団体が登壇し、理想の東京大会像やオリンピックと持続可能性の関係について議論します。
<登壇予定団体・登壇者>
・小西雅子氏
・藤野純一氏(IGES、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会内専門委員会委員)
・早稲田大学学生環境NPO 環境ロドリゲス(都市鉱山メダルプロジェクト参与団体)
・生物多様性わかものネットワーク
・オリンピック学生団体おりがみ
・Climate Youth Japan(CYJ) オリンピック事業部
ファシリテーター:清水イアン氏(350.org Japan)

③ワークショップ「東京オリパラ大会へ向けたユースネットワーク会議(準備回)」(※ユース限定)
これまでの講演内容を踏まえ、参加者同士でオリパラへの期待や思いをシェアしながら、それらを具現化するためにできることがないかを他の参加者と一緒に考えます。ぜひみなさまが日頃から取り組まれている活動経験などとつなげて、ユースが連帯してオリンピックの持続可能性にコミットする方法を話し合いましょう。

<CYJのオリンピック・パラリンピック事業について>
CYJでは昨年より、2020東京オリパラを東京・日本の将来に大きな影響を与える契機として捉え、将来世代である若者目線での意見発信やステークホルダーとしての参画を目標に事業を進めています。

【環境省・経産省×わかもの 意見交換会実施!!】
【環境省・経産省×わかもの 意見交換会実施!!】

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こんばんは、アドボカシーチームです!
報告が大変遅くなりましたが、 10/21(金)に私たちは霞ヶ関にて、環境省・経済産業省の方々と意見交換会をさせていただきました!!

なぜ、今回私たちが省庁の方々と意見交換会をさせていただいたかというと…
・将来を担う重要なステークホルダーである若者ならではの意見や望む未来
・気候変動に対して危惧を抱き、真剣に考えている若者がいること
・省庁に対する若者の期待
を知ってもらいたい、また、
・若者の活動と省庁の政策が相互作用し、より効果的なムーブメントにするためにはどうすれば良いかを探りたい
・若者ならではのアイデアを提案したい
という想いがあったからです!

こんな想いを胸に、省庁意見交換会の準備をみんなで進めてきました。

そして迎えた意見交換会当日…
どきどきしながらいざ入館!
両省とも、とても和やかな雰囲気で迎え入れてくださいました(*´ω`*)


〇経産省の方々とは
1. 若者の気候変動・エネルギー政策策定プロセス(例. 委員会)への参加の可能性
2. 2017 年のエネルギー基本計画策定時における「国民的議論」の可能性
3. 日本のエネルギー政策
について議論をさせていただきました!

〈成果〉
1.と2. に関して、
現時点では経済産業省側からの動きはなく、制度化の可能性も低いが、
①委員の方に意見を提出→委員の方が委員会で代弁
②資源エネルギー庁の委員会運営側に交渉
  →青年・国民の意見の取り入れ
の2つの可能性が確認できました!!


〇環境省の方々とは
1. 若者の気候変動・エネルギー政策策定プロセス(例. 委員会)への参加の可能性
2. 中期目標( 2030 年までに温室効果ガス排出量-26%)の妥当性
3. 日本におけるカーボンプライシングの導入
4.環境人材育成(例. Youth Delegate Program)
について議論しました!

〈成果〉
1. については、
審議会の委員は法令で、「学識経験のある者を任命する」と定められており、年齢層を代表する意見を聞くという趣旨で委員を選んでいるわけではない。しかし逆に言えば、若くても学識経験者であれば任命できるため、そうした若い学識経験者に議論に参加してもらうことは望ましいことだという回答をいただき、
4.の議論では、
Youth Delegate Program についての今後の検討課題の確認ができました(^^)


以上を見てみると分かるように、今回の意見交換会では今後の活動として発展させられることを多く得ることができました。
具体的には…
①委員会で意見を代弁してもらうために委員の方に意見を提出   
②青年・国民の意見を取り入れてもらうために、資源エネルギー庁の委員会運営側に交渉 
③Youth Delegate Program のメリット・デメリットを比較し、政府にとっても若者にとってもプラスになるような案の提案
です!

私は今回の意見交換会で、このように次につながるような成果を得られたことをとても嬉しく思います(^^)
また、問題の解決のためには自分たちの要望を伝えるだけでは不十分で、自分たちに何ができるかを考えて自ら動かなければいけないということにも改めて気づかされました。
今後、気候変動の解決に向けてCYJの活動が大きく前進する予感です…!

さて、この意見交換会を通してパワーアップしたCYJが今後どのように活動を展開していくのか、
みなさんお楽しみに!!

*提言書を添付しておりますのでご興味のある方は是非読んでみてください!
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お忙しい中、お時間をとって意見交換会に応じてくださった環境省・経済産業省の皆様、ここに厚くお礼申し上げます。

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脱炭素という大転換をビジネスチャンスに変える。

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—LIXIL川上敏弘氏 COP22現地インタビュー —   

今回は株式会社LIXIL EHS推進部 部長の川上敏弘氏にインタビューをしました。
LIXILさんは気候変動や環境問題を積極的にビジネスチャンスととらえている企業グループのJapan-CLP(※1)のメンバー企業としてCOPに参加されています。COP22の現地で感じていること、日本企業と海外企業の気候変動の受け止め方はどう違うのか?パリ協定やアメリカ大統領選を受けてどう感じているか?ユースに期待することは何か?について質問をしました。
(日時:2016年11月16日(COP期間中)、インタビュアー:桐畑孝佑)

 
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目次
・COP22の現地での活動について
・日本企業と海外の企業との気候変動の認識の違い
・パリ協定、アメリカ大統領選を受けて
・ユースに期待すること

キーワード
ビジネスと環境、COP22、ビジネスチャンス、脱炭素、マインドセット、トランプ新大統領、パリ協定

—COP22の現地での活動について—
桐畑:今日はお忙しいなかありがとうございます。 さっそくですが、COP22に来て、現地でどんなことをしているのですか?

川上氏:私たちはJapan-CLPのメンバーとして現地に来ているのですが、 サスティナブルイノベーションフォーラム(※2)などのビジネス会合への参加、各種団体との対話、日本の環境大臣・環境省との対話などを行っています。
 各種団体との対話では、CDP(Carbon Disclosure Project (※3))やカーボントラッカー(※4)等とダイアログをして、気候変動に関する最新の動向について情報収集するとともに、日本の情報についても発信しています。サスティナブルイノベーションフォーラムでは、先進的な取り組みをしている企業や政府、都市の事例を聞いて情報収集をしています。

—日本企業と海外企業との気候変動の認識の違い—
桐畑:Japan-CLP以外から、個別で日本の民間企業もCOPに来ているのでしょうか? また、ビジネス会合に出席している国としては海外の企業の方がやはり多いのでしょうか?

川上氏:Japan-CLPからの参加者以外では、まだ、日本のビジネス界の方とはお会いしていません。 各種フォーラムでも、スピーカーも聴衆も欧米系やアフリカ系の人が多く、アジア系は少ないです。ちなみにCOP21パリ会議のときは中国企業も多かったのですが、今年は中国企業もあまり多くないように感じました。

桐畑:なるほど。確かに国際会議というと政治家や官僚だけが現地に行って粛々と会議を進めているというイメージがありますが、情報収集や情報共有のために現地に来るビジネスマンもいるのですね。
 欧米の企業が多くCOPに来ている一方で、日本の企業があまり来ていない。このギャップはどこから生じているのでしょうか?

川上氏:気候変動政策を単なるコスト、リスクと捉えるか、ビジネスチャンスと捉えるかの違いから生じているのではないでしょうか。
 これはCOP21パリ会議での話ですが、現地に来ている企業は、2℃目標や今世紀末実質排出ゼロという議論がされていることを会議が始まる前から当然知っていてCOPに来ていました。そのうえで、例えば再エネやインフラをどうしていくのかについて具体的なことを議論するわけです。日本とは見ているものが違うと感じました。世界の動きを把握したうえで、合意されると「よし、決まった!」とその合意を受けてこの大転換でどうビジネスチャンスを拡大しようかというマインドセットで来ています。こういう感覚は現地に来て初めてわかりました。
 一方で日本に居ると、「2℃目標」がどこか遠いところで決まったという感覚で、「またコストが増える、大変だ」と受け止めている企業が多いように思います。

桐畑:なるほど。非常にわかりやすいです。

川上氏:カーボントラッカーとの会合のなかで二枚の写真を見せられました。ニューヨークの5番街で1枚は馬車が走っている写真、もう一枚はT型フォードが走っている写真です。実はこの二枚の写真の間には約5年しかないというのです。馬車の産業はどうなったのでしょうか?気候変動対策に世界中が動き出しているなかで、こういうことが今、まさに起きるかもしれないのです。

桐畑:まさに生き残りをかけた勝負ということなのですね。

川上氏:ビジネス関係でここに来ている人は、地球環境も自社のビジネスも持続的にしたいという気持ちで来ていると思います。Japan-CLPも同様ですね。

—パリ協定、アメリカ大統領選を受けて—
桐畑:パリ協定、アメリカ大統領選を受けて、何か変化はありますでしょうか?

川上氏:パリ協定を受けて、SBT(Science Based Targets、科学的根拠に基づいた排出削減目標(※5))を各企業が本格的に検討や取り組みを開始しています。SBTは、「2℃目標」に合致した各社の長期的な低炭素、脱炭素戦略のことです。各社がビジョンを掲げ、そのビジョンを実現するために5年なり3年の中期目標を作成し、さらに単年の目標を作って事業に盛り込んでいくということが始まっています。LIXILでも2030年長期目標を立てて(※6)、今実行段階に移っています。
 また、アメリカの大統領選については個人的な意見として言いますが、 脱炭素が儲かるというマインドセットを作ることができれば、(トランプさんに理解させることができれば)優秀な事業家であるトランプさんはどこに投資をすれば良いのか気づくはずだと思っています。逆にトランプさんがそういうマインドセットにならないということであれば、それは気候変動がビジネスチャンスだという絵を私たちが描ききれていないということなのかもしれません。
 気候変動をビジネスチャンスにするという絵をうまく描けないということになれば、トランプさんが当選しなかったとしても、歩みにスピード感は出ないでしょう。でも、私は今起こっている変化は確実なものだと思っています。再エネなどの脱炭素経済を創ることは大きなビジネスチャンスであることにトランプさんもきっと気づくのではないかと思っています。

桐畑:パリ協定やトランプさんの当選等、各事象はもちろん重要ですが、一方で大きな流れとして世界のビジネス環境も変化しているということなのですね。

桐畑:ここまで、ビジネスと気候変動についてお伺いしてきました。最後にユース(若者)に期待することを教えてください。

川上氏:ユースは気候変動において重要なステークホルダーの一つです。日本のユースにはぜひ、自分の思っていることをどんどん発信していってほしいです。

桐畑:世界では、若者も重要なアクターとして実際に大きな役割を果たしています。私たちももっと頑張っていかなければならないと思っております。本日はお忙しいなかありがとうございました。


プロフィール
株式会社LIXIL EHS推進部 部長 川上 敏弘氏
同志社大学卒業後、株式会社INAXに入社。現職は株式会社LIXIL EHS推進部 部長として、LIXILグループ全体の環境(Environment)、労働安全衛生(Health & Safety)の本社機能を担う。


参考資料
※1. Japan-CLP http://japan-clp.jp/index.php
※2. Sustainable innovation forum http://www.cop22.org/
※3. CDP(Carbon Disclosure Project) https://www.cdp.net/ja
※4. Carbon Tracker http://www.carbontracker.org/
※5. みずほ情報総研  SBTについての解説
https://www.mizuho-ir.co.jp/publication/column/2016/1115.html
※6. LIXIL  環境マネジメントシステム https://www.lixil.com/jp/sustainability/environment/ev_management.html

CLP意見交換会の報告

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CLP意見交換会の報告 9/28(水)IGES東京事務所にて「ユースとJapan-CLPとの意見交換会」を行いました!

日本気候リーダーズ・パートナーシップ(Japan-CLP) (http://japan-clp.jp)とは、持続可能な脱炭素社会の実現に向けて設立された日本独自の企業グループです。
実践活動と政策提言を行っており、現在加盟企業は約30社にのぼります。 今回の意見交換会では、気候変動に積極的に取り組むユースと産業界の相互理解を深めることを目的として行われました。

ユース団体としてClimate Youth Japan(以下CYJ)以外にも「A SEED JAPAN」さん、「生物多様性わかものネットワーク」さん にも参加頂きました。

意見交換会はまずユース団体とJapan-CLPの活動紹介から始まり、その後それぞれの活動についての質疑応答が行われました!
CYJの桐畑より、気候変動対策としての経済的手法についてのプレゼンテーションをした後、JapanCLPさんから産業界からの視点での意見を頂きました。 日本の企業では環境と経営に距離感があるという現状だと伺いました。
これには1970年代以降の節約とエネルギー効率化の徹底などから、企業が「環境疲れ」を起こしているのではないか、というご意見も出ました。一方、欧米などの海外では気候変動を逆にビジネスチャンスと捉えているということも知りました。
そしてユースとしてどのように活動していってほしいかなどの貴重なアドバイスもいただくことができ、とても有意義な時間となりました。 Japan-CLPさん、生物多様性わかものネットワークさん、A SEED JAPANさん、IGESさん、本当にありがとうございました!

意見交換の際の写真
意見交換の際の写真

日本気候リーダーズ・パートナーシップHPでの報告はこちらより。
http://japan-clp.jp/index.php/news/211-youth

以下、参加者
CYJ 岩崎宏樹 桐畑孝佑 津田啓生 吉岡渚 松本健太(傍聴席) 原田寛生(傍聴席)
日本気候リーダーズ・パートナーシップ(Japan-CLP)
A SEED JAPAN
生物多様性わかものネットワーク